英語の語彙力をどう養うか ~究極の英単語シリーズと英辞郎のフル活用メソッド~
大学受験やTOEICで単語覚えまくったみなさん、科学論文ならスラスラ読めるみなさん、突然ですが、自分が意味を理解できる単語数はどのくらいでしょうか?
自分の英語の語彙力はどの程度か
とりあえずweblioの語彙力診断を受けてみてください。数分で終わります。
https://uwl.weblio.jp/vocab-index
どうだったでしょうか?たぶん10000語超えてたら日本人の中では相当レベル高いと思います。
ちなみに僕が最初にやったときは7000~8000語と言われました(ただし4択なので多少高めに出てます)。
残念ながら、これぐらいの語彙数ではネイティブでいうと幼稚園生とか小学校低学年レベルです。
いくら高級で科学的なディスカッションをしていても、これでは「こども店長」がお話しているような感じになってしまっているんですね。悲しい。
ちなみにネイティブの平均語彙数は、
6歳で10000語、11歳で16000語超、20歳で23000語超
と推移していくそうです。
http://testyourvocab.com/blog/2011-07-25-New-results-for-native-speakers.php#mainchartNative
大人はだいたい20000語から35000語の間に入っているそうなので、要するに成人ネイティブと互角に渡り合うためには最低20000語まで増やさないといけないわけです。
これまで「自分はそこそこ語彙力ある」とおもっていたのですが、これらの数値を目の当たりにすると恥ずかしい思い込みだったと正直思います。
実際、英会話学校での授業でも先生が(手加減してくれてるはずなのに)知らない単語を話すことが結構あります。
ということで、もうこりゃ語彙力を上げるしかない。そう思い立っていろいろ調べて試行錯誤してます。1か月くらいやってみて自分なりに時間対効果のよさそうなルーチンを見つけられてきたので、そこに至るまでの思考過程と参考資料を紹介したいと思います。
以下のやり方を実行した1か月の成果として、Weblioの診断語彙数が平均で2000語程度アップしたことを途中経過として報告しておきます。この調子で増やし続けていきたいですね。
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個別 VS グループレッスン 良い点悪い点
こんにちは、細田です。
英会話のレッスンを初めてから1ヶ月近くになり、すこしずつ自分に足りない部分が分かってきました。家でのトレーニングも欠かさないようにしたいですね。
さて、僕、実は大学生時代に1年ちょいの間英会話学校に通っていたことがありまして、その時の経験を思い出しながらベルリッツの個人レッスンを受ける利点などを書いてみようかと思います。
当時通っていたのは、LADOというところです。
英語学習に詳しい方ならご存知だと思いますが、LADOはしつこい電話勧誘で有名なところで、そんなグレーでなりふり構わない勧誘をしながらも生徒が集まらず、10年ぐらい前に倒産しました。
その際の計画倒産っぷりがニュースでもひとしきり話題になったのをよく覚えています。倒産の2日前に新規の生徒を受け入れていて、エグい額を一括で払わせていたとか。
なんか最近の某旅行代理店のニュースと重なりますね。
僕が全授業を終えた後でよかったです。
まあうちもしつこい電話勧誘にひっかかってしまったクチで、そのときはうちの親が電話を受けてしまったのですよね。んでいろいろあって、なぜか僕が体験レッスンを受けることになってしまったんですよ。当時英語に興味がないわけではなかったので、授業内容を見て決めようと思っていたわけです。
結果的に、確かに授業はよかったと思う。電話はしつこいけど。それで、週1.5回ぐらいのペースで受けられる頻度で、1年間の少人数レッスンのチケットをまとめ買いしたんだったと記憶しています。
さて、前置きが長くなってしまいましたが、当時の記憶をつなぎながらベルリッツの個別授業との違いをダラダラ書いていきます。
ドイツで学ぶ英会話 ベルリッツ受講編 #1
こんにちは、細田です。
初めてのベルリッツ授業をレビューします。
Darmstadt校は近所の路駐エリアに車を止めることができるので便利な立地だと思う。会社からすんなり車で行けました。場所も非常に分かりやすい。
受付で簡単な設備の説明。校舎が移転したばかりで、あちこちにダンボールや梱包されたパネルが置かれている。以前説明を受けた前校舎よりも広く綺麗になっている印象。
話を聞いていると、なんと貰う予定の教科書がまだ届いていないとのこと。。。
「事務所引っ越したばっかりなんだけど、荷物が一部届いてなくて、ごめんね〜」
ってもう引っ越してから10日以上経ってるだろ・・・さすがドイツ、サービスのスピード感が一切ない。国内の物流も残念クオリティ。。。
結局教科書が来るまでは予備の教科書をコピーして使うとのこと。なんか格好つかないなあ・・・
さて、定刻になり講師の到着。30後半くらいの地味な女性だ。
話を聞いていくと、アイルランド在住歴の長いイギリス人だそうだ。
アイリッシュ訛りは全くなく、かといってクイーンズ感を出すこともなく、聞き取りやすい発音をする人だとおもう。
この人がMain teacherになるとのこと。
続きを読むドイツで学ぶ英会話 レベルチェックテスト編
こんにちは、細田です。
前エントリーに引き続き、今度はレッスン前のレベルチェックテストの様子。
日本と決定的に違うのは、契約や受け入れ業務をやった人がレベルチェックテストも担当したこと。これ結構驚きでした。
実は日本のベルリッツでもレベルチェックテストをやったのですが(その後前エントリーの引き継ぎ問題が発覚し、日本では授業をうけていません)、日本では授業をやっている講師がやってきてスコアをしっかりつけて事務職の日本人に引き継ぎます。
ドイツでは英語を流暢に話せる人が多いので、それで十分受講者のレベルチェックができるのでしょう。
さて、レベルチェックでは以下のようなことを行いました。とはいっても大きく分けて2種類だけです。
ドイツで学ぶ英会話 ベルリッツ入会編
こんにちは、細田です。
このたび突然ドイツに転勤することになりまして、現地でドイツ語に加えて職場の公用語である英語を学ぶことになりました。
ドイツ語は仕事で必須ではなく、かつ最低限の文法知識はあるのでひとまず独習することにし、一定以上のスキルはありながらスピーキングやリスニングに苦手意識のある英語を語学学校で鍛えることにしました。
検討の結果、ドイツ国内でも評価が高く、プライベートレッスンの受けられるBerlitz(ベルリッツ)に行くことに決定。
英語のレッスンを受ける前から英語で契約を結んだりするのがなかなかヘビーだったけれども、なんとか身振り手振りや時間をかけて書いたメールでやり通せた。
(ちなみに、日本のベルリッツで契約してから渡航し、海外でレッスンの続きを受けることも可能らしいが、うちの会社はそういう海外連携のサービスを受ける契約をしていないらしかった。)
結果、会社の資金サポートが受けられる1年の間、週2回、1回あたり40分×2のレッスンを受けることにした。